クレオパトラに関する諸説の真偽

クレオパトラは、実は全然美人じゃなかったという話もちらほら、浮上しています。

しかし、これも、何をもって、「美人」とするかは、人の価値感も違うだろうし、時代によっても、人種によっても、左右されると思うのです。
外国でモテる日本女性と日本でモテる日本女性も違いますしね。
クレオパトラの顔がビューティフルだったかは謎ですが、ともかく、男心を掴む技術があったことは、真実だと思います。

あと、フランスのパスカル（哲学者であり、数学者でもある。）さんが、「クレオパトラの鼻があと１センチ・・・」と言ったということで、日本では、はなぺちゃはブサイクだから、鼻が低かったら、モテなくて、歴史が変わったと解釈されてましたよね。

これ、もしかして、ちょっと、意味が違うかも説もあります。
パスカルさんは、フランス語で、「短い」って言ったんですって。
「低い」じゃなくて。
で、そのフランス語の「短い」には、美的価値感はこれっぽっちも入っていないそうです。

単に、パスカルさんは、クレオパトラの容姿が違えば・・・と言いたかったのかも。美醜は別として・・・。

だいたい、西洋人って、鼻が高いのを良しとしていない気がします。

だって、美容関係のカリスマ？である我姑は、鼻の骨を少し削っちゃったんです。
つまり、ちょこっと低くしたんです。
欧米人は、高さより、寧ろ、「鼻は形！」なんじゃないかな。

なので、パスカルさんの真意は私の高校時代の歴史の先生が嬉々として教えてくれた内容とはちょっと違うのかもしれません。

言語の翻訳は難しい。+1 !



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